平素よりANKA MARTをご利用いただき、誠にありがとうございます。

公開(パブリック)証明書の発行ルールを策定している国際的な業界団体「CA/Browser Forum(CA/ブラウザーフォーラム)」により、SSLサーバー証明書の有効期間を短縮する方針が決定されました。
SSL証明書をご利用中のお客さまに直接関わる重要な仕様変更のお知らせです。該当のお客さまは必ずご確認ください。

参考)デジサート社リリース情報

主な変更スケジュール

SSLサーバー証明書の最長有効期間は以下のスケジュールで短縮されることが決定しました。

期間 最大有効期間 ドメイン認証情報の再利用最長期間
現在~2026年3月14日 397日 397日
2026年3月15日以降 200日 200日
2027年3月15日以降 100日 100日
2029年3月15日以降 47日 10日

販売中のSSLクーポンについて

有効期間短縮化にともない、各ベンダーがどのような製品ラインナップや価格面での対応をおこなうかについては、現在未決定の状況です。現時点では、2026年3月15日より前に有効期限の短縮や提供終了などの変更がおこなわれる可能性があります。各社の対応が決定し次第、お客さまには改めてお知らせいたします。

お客さまへのおすすめ

現在販売中のクーポンは、あらかじめ購入しておくことでお好きなタイミングで証明書の発行が可能です。有効期限短縮化の対応が適用される前にクーポンを使用して証明書を発行した場合、その証明書には従来の最大有効期間が適用されます(※半年製品は対象外)。
現在販売中のクーポンについては、製品ラインナップや価格など含め、変更や提供終了の可能性がございます。
新しい情報が入り次第お知らせいたしますが、ご利用予定がある場合には、お早目のご対応をご検討下さい。

自動化ソリューションのご相談

2029年以降有効期間が47日になると、証明書の更新頻度が大幅に増加します。更新作業の負担を軽減するため、証明書のライフサイクル管理の「自動化」が不可欠となります。
有効期間短縮化に対応するための自動化ソリューションにご興味があるお客さまは、お気軽に下記お問い合わせ窓口までご連絡ください。